令和5年度介護職員処遇改善加算計画書様式について
段々と寒さが和ぎ春が近づいてきました。
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、介護職員処遇改善加算計画申請書が令和5年3月1日厚生労働省老健局老人保健課より公表されました。
介護職員処遇改善化加算、介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について
従前と比較し改正された点は以下内容となります。
①令和5年度計画より賃金を算出する前年度の定義が1月~12月ではなく、4月~3月になった。
(なお、加算の見込額の算出については、前年1月~12月を基に算出する)
②令和5年度計画より前年度賃金の計上自体が不要となった。実績報告書には要計上。ただし、③のやり方。
③令和5年度実績報告より、これまで3つの加算それぞれ前年度賃金を集計していたものが、1本化された。
④令和5年度計画より、4月~3月の加算見込額と、同期間の加算の配分予定額を計上するだけとなった。
⑤令和5年度計画より特定処遇改善加算の常勤換算数の算出が前年1月~12月の実績ではなく見込となった。
⑥令和4年度実績報告書より、複数事業所がある法人さんの加算配分内訳を記載する必要がなくなった。
⑦申請前のチェックリストが追加された。
以上が現時点で読み取れる情報となります。
なお、障害福祉サービスも同様の内容になることが見込まれております。
今後、①~⑥にの解釈運用について各指定権者と調整を行います。
詳細がわかりましたら都度公表いたします。
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