令和4年10月~ 介護職員の新加算制度(案)について
令和4年2月から9月まで介護職員処遇改善支援補助金が交付される予定です。
令和4年1月12日に、令和4年10月以降の新加算制度の案が公表されました。
令和4年10月から補助金(全額国費)ではなく、加算制度(介護報酬)に移行されます。
加算制度(介護報酬)になるということは、利用者さんの自己負担(原則1割)も増加します。
8月頃より利用者さん、利用者さんの家族、ケアマネージャーに自己負担が上昇する旨の事前説明が必要となります。
また、重要事項説明書に加算を明記している場合は、新加算を追記する必要があります。
新加算制度ですが、現状、固定的な手当の意味、常勤(月給)と非常勤(時給)への配分方法、法定福利費の算入の有無、配分する時期等、不透明な部分が多くあります。
上記配分ルールの詳細が分かり次第、就業規則や給与規程に配分根拠等を規定していかなければなりません。
早めに制度を理解し、制度の開始に備えておく必要があります。
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