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退職する社員との対立は、こう防げ!

こんにちは。社会保険労務士の西田です。(^^)/
労務相談を受ける中で、経営者と社員の気持ちのズレを感じることが多くあります。
経営者の立場に立つと社員の勤務能力、勤務態度が会社へどのような影響を及ぼしているのか、よくわかります。
辞めていく社員の殆どが、「こんな会社、とっちめてやりたい!」
「結局は有給休暇もとらせてくれず、ブラックだった、いじめられていた!」
「社長の顔も見たくない・・」という辞め方が目立ちます。
経営者からすると、その後の面倒な紛争を起こしてくれなければ放っておく。
確かに、これも1つの解決手段であると思います。
 
しかし、NISHIDA OFFICEは、辞めていく社員の気持ちにも関わりを持たせていただいております。
なぜなら、「この会社で働いてよかった」と思ってもらえるような関わりがあれば、尚、経営者ないし会社の評判にとってよいで
すよね。
辞めていく社員は、衛生要因(労働条件や職場の人間関係)にどうしても目がいってしまいがちです。また、これらをネタに
退職後、社外の人間にブラック企業であることをアピールしたり、SNS等で酷評することもあります。
どうしても経営者との対立が激しく、納得いく辞め方ができなかった社員の心理からすると起こりうる現象であります。
人手不足が深刻な現状において、会社の評判を落とされることは防ぎたいものです。
 
そこで私が考えた方法とは・・
 
・退職願を必ず紙でもらうこと
 
・退職後の手続き(社会保険、離職票、源泉徴収票など)は可能な限り素早く行うこと
 
・退職後の経済的負担が軽くなる制度の教示を怠らないこと
 
・再就職支援
 
・退職後における相談体制を社内に設ける
 
以上のことを徹底する過程で、社員との信頼関係を取り戻せるようにアプローチしていきます。
人と人が対立する時は感情的になっている時です。
感情対立がなくなるまで、NISHIDA OFFICEはお付き合いすることができます。

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